ノコギリヤシとマカのサプリの相乗効果
ノコギリヤシ+マカの9つの相乗効果
ノコギリヤシもマカも、様々な健康効果が期待されている健康食品です。
では、ノコギリヤシとマカを一緒に摂るとどのような相乗効果が期待できるのでしょうか?
今回は、ノコギリヤシ+マカに期待される9つの相乗効果をご紹介します!
テストステロン値を維持・向上
- 詳しい説明
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男性ホルモンの大部分を司るテストステロンは、脳の正常な働き、筋力の維持、性欲の維持、内臓機能の維持、男性生殖器の維持、血行促進など、男性の健康を守るために必要な働きをいくつも担っています。
ですから、男性は体内のテストステロン値が低下すると性機能が低下したり、認知機能が低下したり、うつ症状や内臓脂肪の増加、コレステロール値の悪化などのリスクが高くなります。・βシトステロールがテストステロンの減少を防ぐ
テストステロン値が低下する一因に「ジヒドロテストステロン」があります。
ジヒドロテストステロンは体内に存在する5aリダクターゼという酵素と、男性ホルモンのテストステロンが結合することで生成されます。
つまり、ジヒドロテストステロンが生成されるとテストステロンが減少してしまうのです。ノコギリヤシに含まれるβ-シトステロールは、体内に存在する5aリダクターゼを抑制することで、テストステロンからジヒドロテストステロンへの変換を防ぎます。
これにより、テストステロンの分泌量の低下を防ぎ、テストステロン値を維持します。・マカの豊富な栄養素はテストステロン値の低下を防ぐ
一方、マカに含まれるアミノ酸「BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)」は筋力を維持・向上へと促す働きがあります。
テストステロン値が低下する一因は体内脂肪の増加にもありますので、マカで基礎代謝を上げることで、脂肪燃焼効果を高め、テストステロン値の低下を防ぎます。さらに、マカには睡眠の質を高めるメラトニンの材料となるトリプトファンが含まれています。
男性ホルモンは睡眠中に盛んに分泌されますので、マカを摂って質の良い睡眠を摂ることでテストステロンの分泌をサポートします。
ほかにも、マカにはテストステロンの生成に関与している亜鉛も豊富に含まれていますので、テストステロンの生成を促します。
ノコギリヤシとマカを一緒に摂ることで、テストステロン値の低下を予防し、向上を促します。
前立腺肥大症の抑制
- 詳しい説明
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前立腺肥大症になると、前立腺が肥大することによって尿道や膀胱が圧迫され、排尿障害などが発症します。
前立線肥大症は男性であれば誰もが発症するリスクを持っている疾患です。
現段階で前立腺肥大症の原因ははっきりとわかっていませんが、男性ホルモンが影響していると考えられています。
そのため、前立腺肥大症の治療には、前立腺肥大に影響しているジヒドロテルトステロンの生成を抑制する5α還元酵素阻害薬や、男性ホルモンの分泌を抑える抗男性ホルモン薬が用いられています。・βシトステロールが5αリダクターゼを抑制する
ノコギリヤシに含まれるβ-シトステロールは、5αリダクターゼを抑制し、テストステロンと結合することでジヒドロテストステロンの生成を抑制する5α還元酵素阻害薬と似た働きをします。
ただし、5α還元酵素阻害薬などの治療薬には、勃起不全や性欲減退など男性機能を低下させる副作用があります。
しかし、ノコギリヤシは薬ではありませんので、医薬品のような副作用の不安がなく前立腺肥大症の抑制に役立ちます。・マカは肥満を防ぐことで症状を和らげる
一方のマカにも前立腺肥大症の症状を和らげる働きがあります。
前立腺肥大症の主な症状は頻尿や残尿感などの排尿障害なのですが、それらの症状を悪化させる一因が肥満です。
身体に脂肪が増えると膀胱が圧迫されたり、尿道の筋肉が緩くなるリスクが高くなり前立腺肥大症の症状を悪化させます。
マカに含まれるアミノ酸は筋肉の維持・向上をサポートしますので、筋肉量の低下を防ぎ、筋力UPを促すことで脂肪燃焼効果を高めます。また、マカに含まれるアルギニン、リジン、アラニンなどは脂肪を分解する酵素「リパーゼ」の原料となりますので、マカを摂ることで脂肪が積極的に分解され、スムーズに消費されます。
このように、マカは脂肪の蓄積を防ぎ、燃焼を促すことで前立腺肥大症の症状を和らげ、症状の悪化を防ぎます。
ノコギリヤシとマカを一緒に摂ることで、前立腺肥大症の進行を抑制し、症状の悪化を防ぎます。
薄毛を予防・改善
- 詳しい説明
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AGA(男性型脱毛症)や薄毛、抜け毛などの要因は、ヘアサイクルを乱して髪の毛の成長を阻む「ジヒドロテストステロン」という男性ホルモンにあります。
ジヒドロテストステロン体内に存在する5aリダクターゼという酵素と男性ホルモンのテストステロンが結びつくことで生成されます。・βシトステロールが5αリダクターゼを抑制する
ノコギリヤシに含まれるβシトステロールは5aリダクターゼの働きを抑制することで、テストステロンの結合を阻止します。
これによりジヒドロテストステロンの生成を抑制し、ヘアサイクルの乱れを予防することで、薄毛や抜け毛を防ぎます。・マカには髪の毛の材料となる栄養素が豊富
一方のマカは、髪の毛の主成分であるケラチンの原料のタンパク質やアミノ酸が豊富に含まれています。
ヘアサイクルを整えても髪の毛の原料であるタンパク質が不足すると髪の毛を作り出すことができないだけでなく、今ある髪の毛も痩せ細って薄毛や抜け毛を誘発します。
マカにはケラチンの原料であるアミノ酸やタンパク質が豊富に含まれているだけでなく、タンパク質の合成を促し、新陳代謝を活発にする亜鉛も含まれています。
さらに、マカには血管を拡張して血行を促進するアルギニンやビタミンEも含まれていますので、毛母細胞の細胞分裂を促し、発毛をサポートします。
ノコギリヤシとマカを一緒に摂ることで、薄毛を予防し、発毛をサポートします。
ストレスを予防・緩和
- 詳しい説明
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ノコギリヤシに含まれるオクタコサノールはストレスに強い身体作りをサポートしますので、ノコギリヤシを摂ることでストレスを予防します。
一方のマカには、ストレスから身体を守るホルモン「コルチゾール」の合成を助けるビタミンBがバランスよく含まれていますので、マカを摂ることでストレスに負けない身体を作ります。
また、マカに豊富に含まれるミネラルは緊張や興奮を鎮める働きがありますので、ストレスによって交感神経(緊張・活動モード)が優位になる自律神経を抑え、副交感神経(リラックス・休息モード)への切り替えを促します。
ノコギリヤシとマカを一緒に摂ることで、ストレスを予防し、ストレス症状を和らげます。
ニキビ、肌荒れを予防・改善
- 詳しい説明
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・ラウリン酸とβシトステロールが肌荒れに効果的
ニキビや肌荒れが起こる一因は、アクネ菌の増殖にあります。
ノコギリヤシに含まれるラウリン酸は抗菌作用がありますので、ノコギリヤシを摂ることでアクネ菌の増殖を防ぎ、ニキビや肌荒れを予防します。また、ニキビや肌荒れが発生する原因は過剰な男性ホルモンの活性化にもあります。
男性ホルモンには皮脂分泌を促す働きがありますので、男性ホルモンの分泌が活発になると、皮脂分泌も活発になり、毛穴詰まりを引き起こします。
ノコギリヤシに含まれるβシトステロールは、5aリダクターゼを抑制することで、テストステロンの結合を阻止し、テストステロンの10倍以上もの活性を持つ男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」の生成を予防します。
これにより男性ホルモンの分泌を防ぎ、過剰な皮脂分泌を抑え、肌荒れを予防します。・マカのビタミンB群が肌荒れを防ぐ
一方のマカには、脂質を分解してエネルギーに変換してくれるビタミンB2や新陳代謝を促すビタミンB6や亜鉛が含まれています。
ビタミンB2は脂質代謝を促すことで皮脂の毛穴詰まりを予防し、ビタミンB6や亜鉛は新陳代謝を促すことで肌のターンオーバーを正常化し、肌のバリア機能を高めます。
ノコギリヤシとマカを一緒に摂ることで、ニキビや肌荒れを予防・改善し、肌荒れのしにくい強い肌をつくります。
うつ症状を予防・緩和
- 詳しい説明
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・ノコギリヤシは男性更年期障害によるうつ症状を和らげる
ノコギリヤシには男性更年期障害の症状であるうつ症状を予防・緩和する働きがあります。
男性更年期障害は加齢や生活習慣の乱れなどによってテストステロンが減少し、うつ症状や勃起不全、メタボ、動脈硬化などを引き起こす症候です。
男性更年期障害によるうつ症状を和らげるためには、テストステロンの減少を抑制することが大切です。ノコギリヤシに含まれるβ-シトステロールには、体内に存在する5aリダクターゼを抑制することで、テストステロンとの結合を阻止し、ジヒドロテストステロンの生成を予防する働きがあります。
5aリダクターゼはテストステロンをジヒドロテストステロンへと変化させてしまう酵素ですので、ノコギリヤシで5aリダクターゼを抑制し、テストステロンの減少を防ぐことによってテストステロンの分泌をサポートします。
これにより、男性更年期障害のうつ症状を和らげます。・マカに含まれるトリプトファンがうつ症状に効果的
一方のマカには、男性更年期障害によるうつ症状だけでなくすべてのうつ症状に効果的なトリプトファンが含まれています。
トリプトファンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれている神経伝達物質セロトニンの材料になります。
うつ病の原因は未だ解明されていませんが、脳内で感情をコントロールしている神経伝達物質のバランスが崩れることが関係しています。
うつ病は神経の興奮が続き、心身がリラックスできていない状態ですので、精神を安定させるセロトニンの分泌を促すことで、心身をリラックスさせ、うつ症状を和らげます。
ノコギリヤシとマカを一緒に摂ることで、うつ症状を予防し、緩和へとサポートします。
免疫力強化
- 詳しい説明
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・ラウリン酸の免疫力向上効果
ノコギリヤシに含まれるラウリン酸には抗菌作用、抗ウイルス作用があります。
その作用は、風邪菌やインフルエンザウイルスだけでなく、ヒトパピローマウイルス感染症、カンジダ感染症、真菌など幅広く効果が期待されています。
また、ラウリン酸は唾液に含まれる酵素によって、腸内で悪玉菌を減らすモノラウリンに変化します。
免疫細胞の70%は腸内にありますので、悪玉菌を減らし善玉菌を増やすようにサポートすることで、腸内環境を整え、免疫力を強化します。・グルタミンとアルギニンが免疫力を強化
一方、マカに含まれるグルタミン酸はアンモニアに酵素が働くことで、細菌やウイルスの侵入を防ぐ腸管絨毛やリンパ球、マクロファージなどの免疫細胞を正常に維持するグルタミンを合成します。
また、グルタミンは筋肉の分解を抑制する働きもありますので、体力の低下を防ぎ、免疫力の低下を予防します。
さらに、マカに含まれるアルギニンは体内に侵入してきた細菌やウイルスを食べてくれる貪食細胞「マクロファージ」を活性化します。
ノコギリヤシとマカを一緒に摂ることで、免疫力の低下を防ぐだけでなく、免疫力を強化します。
更年期症状を緩和
- 詳しい説明
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女性は閉経を迎える45~55歳頃になると、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が急激に減少し、ホルモンバランスが崩れます。
女性ホルモンをコントロールしている脳の視床下部は自律神経もコントロールしていますので、女性ホルモンのバランスが崩れると自律神経のバランスも崩れます。
これにより、頭痛、めまい、のぼせ、ほてり、動悸、息切れ、イライラ、不安感、うつ症状などの更年期症状が発生します。・βシトステロールは植物性エストロゲン
ノコギリヤシに含まれるβシトステロールは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする植物性エストロゲンです。
更年期症状はエストロゲンが急激に減少することで発生しますので、ノコギリヤシでエストロゲンの働きを補うことで、乱れたホルモンバランスを整えるように導きます。
ホルモンバランスが整うと自律神経の乱れも整いやすくなりますので、更年期症状も和らぎます。・マカは豊富な栄養素でホルモンバランスを整える
一方、マカにはホルモン分泌を促す下垂体に働きかけることで、乱れたホルモンバランスの調整をサポートするアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどがバランス良く含まれています。
さらに、マカには心身を安定させる神経伝達物質「セロトニン」の材料となるトリプトファンや、興奮や緊張を緩和するカルシウムが含まれています。
自律神経が乱れると副交感神経が優位の状態が続きますので、マカで副交感神経を刺激することで、乱れた自律神経を整えます。
自律神経が整うと同じ脳の視床下部でコントロールされている女性ホルモンにも良い影響をもたらしますので、更年期症状の緩和が期待できます。
ノコギリヤシとマカを一緒に摂ることで、乱れた女性ホルモンのバランスと自律神経のバランスを整え、更年期症状を和らげます。
血行促進
- 詳しい説明
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ノコギリヤシには、増え過ぎると血液をどろどろにする悪玉コレステロールを減らすβ-シトステロールや、血管を詰まらせる過酸化脂質の生成を抑えるオレイン酸、コレステロール値を正常に保ってくれるオクタコサノールやラウリン酸が含まれています。
ノコギリヤシは血液をサラサラにすることで血行を促進します。一方、マカには一酸化窒素を生成することで血管を拡張するアルギニン、増え過ぎると血管を詰まらせる過酸化脂質の生成を抑制するビタミンE、新陳代謝を促して血行を促すビタミンB群など、血液循環を改善する栄養成分が豊富に含まれています。
ノコギリヤシとマカを一緒に摂ることで、血行を促進し、冷え性、むくみ、動脈硬化、生活習慣病などを予防します。
ノコギリヤシ+マカで相乗効果を狙う!
今回ご紹介したノコギリヤシとマカの相乗効果はほんの一部です。
ノコギリヤシとマカを一緒に摂ることで期待できる相乗効果はまだまだたくさんあります。
ノコギリヤシとマカは男性だけでなく、女性にも良い働きをしますので、健康効果や美容効果を高めたい男女ともにおすすめのサプリです。
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